8月28日にスプラトゥーン3の前夜祭が行われておりました。前日の夜中からもう楽しみで、8時間も前作の2をやりつつ、朝9時から開始の前夜祭を楽しみにしておりました。
ところが前日に8時間もずっとスプラ2をしてたもんだから、3の配信そうそうすぐに寝てしまい、起きたら夕方でした。それでも残り4時間みっちりやりきるという程、悪魔的な面白さ。これはもう依存レベルというレベルでは無いですよ。
で、ずっと考えていたんです。なぜこんなにスプラトゥーンが楽しいのかを。
以前DOMMUNEで『東京芸術中学』の生徒さんの中間発表会みたいなのがあったんですが、そこではみな自分史を各々の形で発表していたんです。12〜3歳の子供たちが、それぞれのカタチで自分史を表現している姿に、色んな発見がありました。
ある子は自分史を本棚に見立てて、どこに何が置かれているかを表したり、一本の木としてみたてて、その樹木の枝葉に自分に影響を与えたものを葉っぱや枝で表したりしている中で、多くの生徒さんがスプラトゥーンをその自分史の中に書いていたのです。
それぐらい多大な影響をスプラトゥーンは与えているのです。
では、何がそんなに影響を与えているのか。それはゲーム性もさることながら、デザインや音楽、アイテムのファッションセンスがズバ抜けているんです。スプラトゥーンというゲームが、デザインやファッション、音楽を好きになる入り口になっていたのです。
子供たちには当然そうであって不思議ではないです。まださまざまなモノやコトを知る前の入り口としては。スプラトゥーンで使われている音楽やデザインに興味を持つのはごく普通のことですが、それでもなおたくさんの子が影響を受けていると。
ではボクみたいないい大人が、こうもスプラトゥーンにハマる理由はなんだ?つったらそりゃゲーム性に尽きる。いやそれ以外も多々あるが。まずこのゲームには『死』という概念がない。やられても必ず、何度でも復活できる。失敗が許されるというか、失敗から学ぶのです。こんな動きをしていたからやられた。だから次はそんな動きはしないぞと。学びがあるんです。遊びに学びがある。逆に学びがあるから遊べるとも言えるが。何度も。
まぁそれは言い訳というか詭弁ですわ。ゲームに逃げているだけなんです。現実逃避してるだけなんです。だってゲームやってる時は考えなくていいから。日常のあれやこれ、いいことも悪いことも、何もかも考えなくていいから、現実逃避しているんです。
しかし、現実社会に逃げ場がなければどうします?20世紀少年のケンヂは言いました。「自分の命が危ないと思ったら、一目散に逃げろ!」と。逃げていいんです。辛い時やしんどい時は逃げていいんです。そんな逃げ場がなかったら、命に関わることもありますから。そういう意味でスプラトゥーンに逃げているのです。ヤなことも全部忘れて逃げているんです。だって逃げ場なんだから。逃げ場がなかったらやってらんないでしょ。
お酒に逃げてもいいんですが、体を壊しかねません。中には薬に逃げたくなってしまう人もいるでしょう。そういう人にこそスプラトゥーンをやっていただきたいとも思いますよ。ホントに心の拠り所というか、スプラしてたらヤなことわすれて没頭できるわ!というそういう逃げ場が必要なんですよ。自分が壊れちゃう前に。
しかしスプラをしすぎて逆に壊れちゃうってこともあるから程々にねなんだけど。
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