オレの人生ラノベ

先日、『東京自転車節』の青柳監督と久しぶりにたくさん話をした。昨年の参院選に水道橋博士の応援演説やボランティアでずっと一緒だったんだけど、ドカドカうるさいロックンロールバンドをかけながら、みんなで遊説地を回ってたこともあって、青柳監督は若いのに清志郎しってるのスゴいねという話をしてて、ぜひ連れて行きたいお店があるから、じゃそこでと云うことで、西新宿のギビツミで色々話した。

色々の内の1番監督が聞きたいことはここには書くことはまだできないけれど、それ以外の身の上話やくだらない話で楽しかったな。そのまま歌舞伎町のたちんぼうを見に行こうと云う話になって、お互いのルポライター精神に火がついて、取材と称して2人で大久保病院のまわりをツアーしてみたり。でもそこにいるのは仕事で客引きしてる人と、ボクらみたいにたちんぼうツアーをしている人の方が多くて、ニュースで見たようなたちんぼうはあんまり居なかったな。その後もトー横キッズを見に行ったけど、そこにも居なかった。

で、身の上話でボクが抱えてる悩みというか、(詳しくは書けないんだけど)疑問をぶつけてみたんだけど、監督も男だから、ほぼボクの考えているのと同じような返事で、”だよねぇ”と2人で確認作業してたような内容だったんだけど、次の日、ある事件があったことを相談したいと連絡してた子に、全く同じ話をして、どういう事か女性の観点から意見を聞いてみたら、これが全く逆で、それはダメだという事だった。

そこで生まれた言葉が、『オレの人生ラノベ』なんだけど、ボクは根っからの楽観主義者というか、自己中心的に物事を考えていて、とにかく自分の都合のいいように、どんな事象も解釈しているんだけれど、それが人に優しくない、思いやりがないという話になった。確かにボクは西尾維新さんとか、舞城王太郎さんとか、ラノベが好きで、どんな苦境でもなんとかなると思っている。それは主人公はやられないし、危機を乗り越える能力というか、サポートもあって乗り越えられるのがほとんどなので、自分の人生も同じように捉えている。それは当然だよね、だって自分の人生の主人公って自分なんだもん!と思っている。それが自己肯定感強すぎと言われたが。
ボクがよく云うのは「今まで49年なんとなくやってこれたんだから、残りの人生もなんとなくやっていけるだろう」という楽観視。

でも彼女はそれが自己中心的で、人のことを考えていないと指摘した。彼女はボクとは真逆で、なんでもネガティブに捉えてしまい、私なんか、私なんかというように思うそうだ。ボクにはそれが理解できない訳ではないが、自己否定をしつつ考えるよりも、自己肯定をしてそれもこれも含めてオレだもん!と思ってた方が、気楽でいいのになと思ってしまうんだが、それが人に優しくないってことか。自己中心的だもんね。

確かにずっと言われてたのを思い出した。ずっと迷惑をかけていたなと。入り口がそっちだったから、ボクは横柄な対応をしていた。そしてそれに甘えていたんだが、プイとそっぽを向かれた途端に、最初は、どうした?といった感じだったが、時間と共に、なんで?なんで?と追うようになる。もう振り向かない相手に対して、振り向いて欲しい時に色々蔑ろにしていたのに、今更なんだよと火に油を注ぎ続けていたんだね。

同じようなことをずっとされ続けていた経験があると、その話を聞かせてもらった。まるでボクが今後そうなるんじゃないか?と思うような内容なんだけど、それでもボクはやっていないじゃないけれど、ボクはそこでもそういう状況のオレっておもろいやん!って思ってしまうんだが、それは普通いやがられるよねってことも含めて、面白いじゃんって思っちゃうんだよね。と、どこまで行っても、どうなっても面白いじゃんに帰結してしまうんだよなオレは。

例えば、歩いてて通り魔に刺されたとしても、ここで刺されるオレっておもろいやん!としか思わないし、お店に入っても全然店員さんが気づかずに席を案内しなくても、注文を取りに来なくても、気づかれていないオレっておもろいやんとしか思わないので始末に悪いよね。そういう状況を俯瞰的に捉えて、これはどう云うふうに映っているんだろうか、ドラマや映画だったらこの状況を主人公はどう切り抜けるんだろうかと思っちゃうんだよね。

そんなことがあり、忘れないようにツイートもしたが、それでも面白がっちゃう精神ってのは根底にあって、しかも寝たら忘れる都合のいい体質なんで、反省することは果たしてあるのかしらとも思っているが。

お互い振り向かず、前を向いて行けるように、これからは過去はいい思い出として、固執せず、相手も前に進めるようにすることだね。寝ても忘れるなオレ。

そしてこれもホント迷惑だと言われたのでもうしませんが、無自覚にしてしまう自分がいることをボクは知っている。

で、今ボクが前向きに最も力を入れていると言っても過言ではない#空想彼女毒本をどう思っているのかそれぞれに聞いてみたんだけど、監督はめっちゃ面白がってくれていたけど、彼女は、自分の都合のいいようにしかなっていない願望の塊と言って、面白がってはくれていなかったのと、AIイラストはもうとっくにみんなやってるし、遅いとも。オタクはすでにそんなことしてるとも指摘していたが、確かにやっているとは思うけれど、その行為に対して『#空想彼女毒本』と命名した事がボクは発明というか、みうらじゅんイズムだよなとも思っているんだが。けいおん!の『天使にふれたよ!』の歌詞に
♫ねぇ 思い出のカケラに
 名前をつけて保存するなら
 ”宝物”がぴったりだよね♫

ってのがあるんだが、事象に名前をつける、ネーミングするって事が、今まで漠然としてた行為に対して、その事象が言語化されて明確になることってあるじゃん。
それをみうらじゅんさんは『「ない仕事」の作り方』の中でも書いているし、何よりここが1番重要だとも。AIで美少女を作って、その妄想を語るってのは誰でもするし、お人形さん遊びの延長線上だとも思うが、その行為に対して、名前をつけて保存するなら、”#空想彼女毒本”がっぴったりだよね。とボクは思ってしまっているんだが。

前回も書いたけど、後から調べて知ったんだけど、妄想じゃなくて、空想としたところがボクらしいというか、浮いてても地に足ついてる感があるだよなと自負している。

当然、#空想彼女毒本なので、書籍化を目論んでいる。現在30名書いてきているが、100人になればそれなりに形になるだろうし、読み応えのあるモノになるように、twitterでは140文字制限があるので、文章を削りに削っているんだけれど、そのタガを外した小説にも挑戦したいくらいなので、それも含めてnoteにマガジンを作って書こうと思うと書いておきます。これは公言することにより、言った手前やらなくちゃと自分に発破かけているんです。お楽しみに!と、ぜひうちで書籍化を!という出版社がありましたらご連絡ください。

あとこれをフリーペーパー(zin)にして小部数配布しようかなとも目論んでますんで、マジでお楽しみに〜!っていうボクが楽しみにしてることって、公にはウケないことはわかってます。

永山瑛太さん好きなんですよね。あとオレと被る!って勝手に思ってみてたりね。

超楽しかったモコニャンの模様だよ。もっとやらない曲練習しておこ。

ところで、久しく絵を描いていなかったので、ものすごく下手になってるな。これも練習しておこう。ってか毎日描けよな!ブログも。

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投稿者: hara1000

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